- Profile -
栗棟 美里 / 現代美術家
1988年兵庫県神戸市出身。2013年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程版画分野修了。現在、京都精華大学芸術学部にて後進の育成に努める。
自らが撮影した写真を支持体とし、その上から描画を施すミクストメディアの手法で、一貫して美・存在・時間・生命といったものの本質を問い続け、国内外での発表を多数行う。近年は、インターネットを介した情報過多社会の中で「見る」という行為の本質とは何かをコンセプトに制作を行っており、企業との共同を通し表現の可能性を拡張している。
2021年「Kyoto Art for Tomorrow 2021-京都府新鋭選抜展」産経新聞社賞受賞。主な個展に、2021年「あなたはこの世界にいるかもしれない。もしくはいないかもしれない。」(TEZUKAYAMA GALLERY, 大阪)、2015年「Flash⇆Infinity」(eN arts, 京都)。また 2013年「PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ」(京都市美術館|現:京都市京セラ美術館)、2015年「FOTOFEVER」(Carrousel du Louvre,パリ)、2019年「ONE ART Taipei」(ザ・シャーウッド台北)、2021年「JAPAN」(MAKI Collection, 東京)、2022年「Daegu Sister-Friendly Cooperative Cities Culture and Art Exchange Project [E.x.changeI-seed]Exhibition」(Daegu art factory,韓国)、など国内外のグループ展・アートフェアに多数参加。
「Lost Idea」は、流行の儚さと意味の崩壊・再構築をテーマに制作。雑誌のグラビアの上に割れたガラス皿の破片をのせ撮影された。近年デジタルメディア及びSNSが急速に普及する中で、雑誌・紙媒体の所在・価値についても再考を促すシリーズ。
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白日
Lost Idea #14
Lily_BK
Condolence / Rose_WH #2
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- Exhibition Information -
icon CONTEMPORARY PHOTOGRAPHY×ROOTOTE in GINZA TSUTAYA BOOKS
銀座 蔦屋書店はCCCアートラボと、コンテンポラリーフォトに焦点を当てた作家によるグループ展「icon CONTEMPORARY PHOTOGRAPHY」を開催するicon 、そしてトートバッグ専門店・ROOTOTEとのコラボレーション企画の第2弾を開催いたします。
塩原真澄・栗棟美里・平澤賢治・須崎祐次のプリント作品も展示・販売と、iconに参加するの写真家13名(池谷友秀、鈴木萌子、尾黒久美 他)の作品をモチーフとしたアートフォトトートバッグの展示・販売をいたします。
会期:2024年月3月6日(水) ~ 4月2日(火)
※終了⽇は変更になる場合があります。
時間:10:30 ~ 21:00 ※最終日は17時終了
会場:銀座 蔦屋書店 アートブック売り場
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
主催:銀座 蔦屋書店
協力:icon CONTEMPORARY PHOTOGRAPHY, ROOTOTE
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp
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- Products -
*ご使用のモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。
Detail
サイズ:H38×W30×D9cm
ポケット:外側1箇所、内側2箇所